徳島の自家焙煎コーヒー カフェケストナー
自家焙煎珈琲豆 FAX注文用紙
美味しいコーヒーのいれ方

良質な豆があれば、ご自宅でも気軽に美味しいコーヒーを楽しんでいただけます。
ご自宅で美味しい珈琲を味わうためにおすすめは「ペーパードリップ」による抽出です。
ペーパードリップ方式は簡便で、器具の管理やコストの面でも有利です。
かつ、コーヒーの「味」がストレートに表現され、抽出の全工程を視認でき、微調整ができます。決して煩雑な作業でなくむしろ楽しい操作です。


ペーパードリップによる抽出法

豆を用意します
目安としては、中煎りで一杯分10g、2杯分18g、3杯分25gです。
濃いコーヒーを好まれる方は多めに、新型ドリッパーを使われる方もやや多めにして下さい。(→豆の分量表)



ペーパーフィルターをセットします
ペーパーフィルターはその都度「保存用タッパー」から出し、まず側面を折り、次に底の部分を折ります。



粉を入れます
「粉」を適量入れドリッパーを前後にゆすって「粉」の表面を平坦にします。
こうすることで蒸らしが均一になります。
粉を入れます


お湯を用意します
水は浄水器を使用した方がベターですが、とりあえず、湧かしたてのお湯を使います。(二酸化炭素の関係で、湧かし直しのものは避けます)湯温は82度、温度計で計測します。
この時、ホルダーに入った温度計ではなく「撹拌用スプーン」でステンポット内をよく撹拌いたします。
そして、注ぎ口の部分のお湯を捨てます。
こうすることによって82度の均一な「湯」を用意できます。
お湯を用意します


いよいよ抽出の本番です
お湯の投入は細くしぼった水流(2〜3mm)が、ねじれない高さから注ぎます。
一投目は中心から周辺に向かい、同心円状に全体に染み渡るように注湯します。
新鮮な「粉」であればドーム状に膨らみます。
この時サーバーには数的落ちる程度です。
蒸らすことが目的ですからあまり多くの湯を注がないように。
お湯を用意します


2投目を注湯します
ドーム状の粉が少し沈んだところで二投目を注湯します(20〜3秒後)。
細い湯で中心から同心円状に外側に円を描くようにします。この時、縁を盛り上げないように注意します。コーヒーの粉自身に濾過層の役目があるからです。



3投目,4投目と注湯します
真ん中が凹んだら三投目、四投目と注湯していきます。
抽出終了後、「粉」の表面には細かな泡が残ります。
サーバーの目盛りでドリッパーをはずし、サーバーの底の水分を拭いて、好みの熱さまで加熱します。
この時沸騰させてはいけません。温度計で測定すると約80〜85度くらいが目安です。



コーヒーカップにそそぎます
予めあたためておいたカップに注ぎ、「出来立てのコーヒー」をおもむろに堪能いたします。




コーヒー豆の挽き方は大きく分けて
「粗挽き」「中挽き」「細挽き」「極細挽き」の四段階になります。
細かく挽いて表面積が大きくなれば、抽出される成分が多くなり、濃く苦味の強いコーヒーとなります。

豆を挽くときは使う器具に合わせることが原則です。
ペーパードリップでいれる場合、細かすぎるとフィルターが目詰まりを起こしてしまいますし、粗すぎると落ちるスピードが速くて薄いものになりますから「中挽き」にするのがいいのです。
その他の挽き方の用途は次の通りです。

▼粗挽き
パーコレーターや金属のメッシュフィルターに

▼細挽き
直火式のエスプレッソメーカーやアイスコーヒーなどに

▼超細挽き
エスプレッソマシン

カフェケストナーではご自宅で気軽に美味しい珈琲を味わっていただきたいと思ってます。
豆の産地や銘柄、焙煎度合いや鮮度、ブレンドの割合や味の違い、抽出の仕方や器具について、その他のコーヒーの歴史などメールでお気軽にお問い合わせ下さい。


 

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